不定期気まぐれ萌日記
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一週間が過ぎていました
そして明日からまた一週間
そして気が付けば夏に………時間の流れって恐ろしい!
十忍十色に参加された方々、お疲れ様でした!
今回はお留守番でしたが、また機会があれば落乱イベントに参加したいですvV
そして今週末はサンホラオンリー。このジャンルのイベントに参加するのは初めてなので色々とドキドキです。
粗相をしないように、頑張ります。
メッセージ、拍手ありがとうございました!
返信は、ゆっくりとしたいと思いますので今暫くお待ち下さい。
回していただいているバトンの怪盗も、今暫くお待ち下さい;;;;
続きに、勢いで書いた万寿烏×照代
先週木曜日のあれです
ぬえっちけーさんはあいかわらずでした。
そして明日からまた一週間
そして気が付けば夏に………時間の流れって恐ろしい!
十忍十色に参加された方々、お疲れ様でした!
今回はお留守番でしたが、また機会があれば落乱イベントに参加したいですvV
そして今週末はサンホラオンリー。このジャンルのイベントに参加するのは初めてなので色々とドキドキです。
粗相をしないように、頑張ります。
メッセージ、拍手ありがとうございました!
返信は、ゆっくりとしたいと思いますので今暫くお待ち下さい。
回していただいているバトンの怪盗も、今暫くお待ち下さい;;;;
続きに、勢いで書いた万寿烏×照代
先週木曜日のあれです
ぬえっちけーさんはあいかわらずでした。
*****
数日前から始めたアルバイトは、予想以上に好調だった。
こういう仕事は男姿の方が良いと思い、いつもとは違う結い方、化粧を施し、話し方や声も男らしく低めに発した。
帽子を被っている事もあり、初日から『謎の美少年軽業師』としてこの界隈で一気に話題となった。
「今日もお疲れ様」
「お客さん、いっぱい入っていたね。流石は『美少年軽業師・てる』だ。これからも頼むよ。」
「ありがとうございます、親方」
帽子を外し、額に滲んだ汗を拭きながら照代は安堵のため息を吐いた。
どんな仕事であれ雇い主を満足させることは重要で、次も頼まれるのは純粋に嬉しい。
「そうだてる」
「はい、なんでしょうか。」
「あそこにいるの…お前のお客さんじゃないかい?」
親方が顎で示した先を見ると…。
「!…そう、かもしれません。」
「あの人、昨日も来ていたよ。というか初日からずっと来ているんじゃないか?」
気付いていたんじゃないか?と親方は暗に言いたいようだ。
「そうですか?まっっっっっっっったく気付きませんでした。」
「そんなに力一杯言わなくても…。でもお前に用事があるんじゃないか?終わってからずっと待っているみたいだし。」
「衆道の相手はしていられません。」
照代の言葉に親方は唖然として言葉を詰まらせた。
「冗談です。でもいつまでもあそこに居られるわけにはいきませんから、話だけでも聞いてきます。もしかしたら親方に用事かもしれませんし。」
すると親方はハッとして首と手を激しく振った。
「わ、わしは衆道の相手なぞ…!」
いやそれはあり得ないから、と心の中で突っ込みながら照代は腰を上げた。
「何の用だ。」
「いえ、美少年軽業師に色々とお話を伺いたく思いまして。」
ニヤニヤと笑みを浮かべている。
微かだが、血と火薬の臭いが照代の鼻に届いた。
「…仕事帰りか、万寿烏。」
「まあな。このあたりで一服しようと思ってな、お前さんを誘ってみたわけだ。」
と、手を伸ばしてくるが、照代はそれをやんわりと払い退けた。
「残念だが、僕に衆道の相手は出来ない。」
「それは残念だ。…嘘だよ、そんな顔するんじゃねえよ。」
余程凄い表情になってしまったようだが、気にしない。
「舎弟はどうしたんだ。」
「先に帰らせた。」
「で、お前は悠長に物見か。暢気なものだな。」
照代はくるりと背を向け、見せ物小屋の外に出た。その後を万寿烏は慌てて追いかける。
「どこに行くんだ?」
「近くに茶屋がある。団子ぐらいなら奢ってやるよ。」
ついて来い、と普段の彼女とは思えない行動に万寿烏は目を丸くしたが、ここは素直に喜ぶ事にした。
「あっ、てる様!」
「てるさまー!」
遠巻きに何人もの女が黄色い声を上げる。
対して照代は、少し手を上げてにこりと微笑む。その様子も、堂々として、女だとは思えない。 「なりきっているな。」
「余計な事は言うなよ。」
表情を変えないまま、言い放つ。
声色は、相変わらず低いが漸く自分の知る彼女に会えた気がして万寿烏は密かに笑みを浮かべた。
++++++++++++++++++++
本当はサイトに上げるつもりでしたが、FTPサーバーにつなげなかったのでこちらに。
次に更新するときにサイトに上げます。
こういう仕事は男姿の方が良いと思い、いつもとは違う結い方、化粧を施し、話し方や声も男らしく低めに発した。
帽子を被っている事もあり、初日から『謎の美少年軽業師』としてこの界隈で一気に話題となった。
「今日もお疲れ様」
「お客さん、いっぱい入っていたね。流石は『美少年軽業師・てる』だ。これからも頼むよ。」
「ありがとうございます、親方」
帽子を外し、額に滲んだ汗を拭きながら照代は安堵のため息を吐いた。
どんな仕事であれ雇い主を満足させることは重要で、次も頼まれるのは純粋に嬉しい。
「そうだてる」
「はい、なんでしょうか。」
「あそこにいるの…お前のお客さんじゃないかい?」
親方が顎で示した先を見ると…。
「!…そう、かもしれません。」
「あの人、昨日も来ていたよ。というか初日からずっと来ているんじゃないか?」
気付いていたんじゃないか?と親方は暗に言いたいようだ。
「そうですか?まっっっっっっっったく気付きませんでした。」
「そんなに力一杯言わなくても…。でもお前に用事があるんじゃないか?終わってからずっと待っているみたいだし。」
「衆道の相手はしていられません。」
照代の言葉に親方は唖然として言葉を詰まらせた。
「冗談です。でもいつまでもあそこに居られるわけにはいきませんから、話だけでも聞いてきます。もしかしたら親方に用事かもしれませんし。」
すると親方はハッとして首と手を激しく振った。
「わ、わしは衆道の相手なぞ…!」
いやそれはあり得ないから、と心の中で突っ込みながら照代は腰を上げた。
「何の用だ。」
「いえ、美少年軽業師に色々とお話を伺いたく思いまして。」
ニヤニヤと笑みを浮かべている。
微かだが、血と火薬の臭いが照代の鼻に届いた。
「…仕事帰りか、万寿烏。」
「まあな。このあたりで一服しようと思ってな、お前さんを誘ってみたわけだ。」
と、手を伸ばしてくるが、照代はそれをやんわりと払い退けた。
「残念だが、僕に衆道の相手は出来ない。」
「それは残念だ。…嘘だよ、そんな顔するんじゃねえよ。」
余程凄い表情になってしまったようだが、気にしない。
「舎弟はどうしたんだ。」
「先に帰らせた。」
「で、お前は悠長に物見か。暢気なものだな。」
照代はくるりと背を向け、見せ物小屋の外に出た。その後を万寿烏は慌てて追いかける。
「どこに行くんだ?」
「近くに茶屋がある。団子ぐらいなら奢ってやるよ。」
ついて来い、と普段の彼女とは思えない行動に万寿烏は目を丸くしたが、ここは素直に喜ぶ事にした。
「あっ、てる様!」
「てるさまー!」
遠巻きに何人もの女が黄色い声を上げる。
対して照代は、少し手を上げてにこりと微笑む。その様子も、堂々として、女だとは思えない。 「なりきっているな。」
「余計な事は言うなよ。」
表情を変えないまま、言い放つ。
声色は、相変わらず低いが漸く自分の知る彼女に会えた気がして万寿烏は密かに笑みを浮かべた。
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本当はサイトに上げるつもりでしたが、FTPサーバーにつなげなかったのでこちらに。
次に更新するときにサイトに上げます。
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プロフィール
HN:
暁千夜
性別:
女性
職業:
社会人
趣味:
色々
自己紹介:
一応デザイン関係の学科に通っているらしい。
でも機械とかにも興味があったり。
まだまだ色々勉強中。押忍。
日記の内容はmixiから転記していたり、まったくの萌叫びだったり。
カオスな予感。
-----------
研究室が決まって期待と恐怖が入り交じった気持ちを抱えながら毎日を過ごす。
今の気持ちを一言で表すとすると
『オラ、わくわくすっぞ!!』
泣き虫だが超ポジティブ思考と周りに言われている。
------
いつの間にか社会に解き放たれてなんとか生きている
でも機械とかにも興味があったり。
まだまだ色々勉強中。押忍。
日記の内容はmixiから転記していたり、まったくの萌叫びだったり。
カオスな予感。
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研究室が決まって期待と恐怖が入り交じった気持ちを抱えながら毎日を過ごす。
今の気持ちを一言で表すとすると
『オラ、わくわくすっぞ!!』
泣き虫だが超ポジティブ思考と周りに言われている。
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いつの間にか社会に解き放たれてなんとか生きている
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